1.5次会とはどんなスタイルの結婚式?

結婚式の披露宴のように形式ばっておらず、二次会のようにカジュアルすぎないパーティーのことを「1.5次会」と呼び、近年人気を集めています。披露宴と二次会をひとまとめにしたい方・本当にお世話になった友人や親族のみを招いて行ないたい方が利用するようです。

人数集めとか義理ではなく、本当に祝って欲しい方々を厳選して招待するパーティーだとも捉えられるでしょう。

1.5次会を選択する3つの理由

この他にも、1.5次会の魅力はたくさんあります。

ここでは1.5次会を選択する理由について、特に魅力的な内容3つを詳しく説明します。

自由な形式で結婚式を楽しみたいから

1.5次会のテーマとしては、形式ばっておらずカジュアルすぎないパーティーですが、具体的なパーティーの内容については幅広い選択肢があるといいます。やや形式ばった披露宴よりのパーティーから、おしゃれなカフェでカジュアルに行なうものもあり、自由度が高いというのです。

1.5次会の費用相場は10,000円弱(会費制の場合)となっており、これより高いとややフォーマル・これより安いとカジュアルな1.5次会だと判断できそうです。

ゲストにご祝儀代の負担をかけたくないから

1.5次会においてゲストが負担する費用については、ご祝儀制35%に対して会費制65%と会費制であることが多いでしょう。それはご祝儀代でゲストに負担をかけたくないという、新郎新婦側の配慮も込められているというわけです。

比較的フォーマルな1.5次会だとしても20,000円を超えることは少ないため、ご祝儀を包んで貰うのと比べると負担を軽減できるのです。

本当に親しい友人・身内のみで行ないたいから

二次会と聞くとカジュアルで、義理や人数合わせにたくさんの人を集めることも多いでしょう。しかし、1.5次会は本当に祝って貰いたいゲストを招待するので、一般的な二次会よりも一人一人へのおもてなしに重点をおくことができるでしょう。

海外で披露宴を挙げて、帰国後に親しい友人のみを呼んでパーティーを行なうケースも多いのです。また、披露宴や2次会は行なわずに1.5次会として取りまとめることもあるといいます。

こんな会場を選択するパーティーが多い

1.5次会の多くは着席形式ですが、おしゃれなカフェでカジュアルに実施する場合には立食形式であることもあります。上司や年配のゲストが多い場合には、披露宴寄りにフルコースを用意してもてなすなどの厳粛な工夫も必要でしょう。

多くの新郎新婦が選択するのはレストランで、ホテルや結婚式場を利用するフォーマルなものは全体の1割ほどです。普段はなかなか行かないような高級レストラン・口コミが好評価なレストランを選択する場合が多いようです。

1.5次会には驚きの演出がたくさん!

1.5次会は自由度が高く、新郎新婦自らが司会進行をすることもあるほどです。プロのミュージシャンの演奏が行なわれたり、なるべく多くの人にスピーチをお願いしたり、くじ引きによるプレゼントを用意したりするサプライズを用意することもあるといいます。

ご自身が呼びたいゲストに合わせて、ピッタリの会場・食事形式を選択すると良いでしょう。

まとめ

近年流行りの1.5次会について、理解が深まりましたでしょうか?披露宴を挙げない方や親しい身内・友人のみで行ないたい方には、特におすすめのパーティーだといえますね。

これから結婚される新郎新婦が、1.5次会を通してたくさんの方に祝って貰い、新郎新婦側としても希望のおもてなしが行なえることを願っています。