結婚式の花といえば、新婦ですが、やはりウェディングドレスを纏った新婦は美しいですよね。最も着飾って一番美しい晴れの舞台が結婚式ですから、これから結婚を控えている新婦にとってウェディングドレスのトレンドとそのポイントを知っておくことはマストな事項といっても過言ではありません。そこで花嫁必見の2021-2022年のウェディングドレスのデザインのポイントについて、詳しく解説したいと思います。
2021-2022年ウェディングドレスの5つのポイント
これから結婚式を控えてウェディングドレスを探している花嫁にとって大事なことは、ウェディングドレスのトレンドはなにかということだと思います。欧米で開催されるブライダルファッションウィークでは、既に2021-2022ウェディングドレスコレクションが発表されています。これらをチェックしてみると斬新な印象を与えてくれるスタイルが公開されています。そんなウェディングドレスのデザインでチェックしておきたいポイントしては、
・スクエアネック
・バックレス
・クレープ生地
・オフショルダー×ビショップスリーブ
・パンツスタイル
の5つです。以下ではこの5つのポイントについて解説します。
新しさと懐かしさが同時に感じられるスクエアネック
スクエアネックは、もともとここ数年注目を浴びて取り入れられてきたディテールですが、ここに来て一気に注目を浴びるようになっています。スクエアネックは、マーメイドラインやスレンダーライン、ボリュームがたっぷりしているプリンセスラインにもフィットしているということもあって、様々なあわせ技で色々なタイプを表現でき、今後大きな注目を浴びることは間違いないと言われています。
一気にトレンド化したバックレス
2021-2022のウェディングドレスシーンに大きくインパクトを与えたのがバックレスのドレスです。バックレスももともとここ数年発表されているデザインなのですが、2021-2022においては大胆に背中を見せる深めのカッティングが女性本来の魅力を演出できるということで、大きな注目を受けています。
ここ最近のウェディングドレスのトレンドは、シンプルなデザイン。なるべくウェディングドレスには余計な装飾はしないことが、花嫁の魅力を引き立てるとされていますが、バックレスによる肌見せがシンプルなデザインということになっています。女性らしさを強調する背中のバックデザインは肌を見せるということとドレスの調和が大事です。本来ウェディングドレスが上品というのが重要なポイントですが、バックレスで肌見せとドレスの調和を失敗してしまうと、上品さを失ってしまうので、この点は注意する必要があるでしょう。
現代らしさを強調するクレープ生地
従来ウェディングドレスについては、透け感のあるレース素材やチュール素材がトレンドでしたが、近年雰囲気が一気に変わるクレープ生地が人気です。
クレープ生地の特徴は、シルエットの輪郭をはっきりと映し、すっきりとミニマルなムードがあり、シーズンレスでも着ることができますし、何よりも軽いので着心地がとても良いことです。クレープ生地は透けない素材だけに、上記でご案内している肌見せディテールとも相性がよく、大胆な露出でも上品さを失いません。
上品さを感じさせるオフショルダー×ビショップスリーブ
スリープデザインはロングスリーブに始まって、ボリュームスリーブ、ビショップスリーブと続いてきましたが、最近ではオフショルダーとの組み合わせが最も旬だと言われています。もともとオフショルダーはクラシカルなムードですが、ビショップスリーブを組み合わせることで、新鮮なスタイルに変化しています。
今までの常識を覆す勢いのパンツスタイル
ここに来て各ブランドから提案されているのがパンツスタイルで、今年こそついにトレンド入りする勢いです。パンツスタイルはマニッシュスタイルですが、デコルテや足首など微妙な部分を肌見せすることで、女性らしさをさり気なく強調しています。特にパンツスタイルは着心地がいいですし、他の人と同じことをしたくないという花嫁にはピッタリのスタイルです。